良くある話だろうけど、専門的なことを友人のよしみで無償で引き受けると痛い目見るってのを今日私もされた。
デザインが出来るからから軽い気持ちで友人の仕事に使うPOPを作った。シンプルに魅せることが効果的なタイプの情報だったからかなり要素を削ったんだ。友人もカンプを見て方向性に納得してくれた。それで完成版を持って行って一言目が「こんな簡単なのじゃ俺がエクセルで作れたじゃん笑」だった。なるほど。これかぁってなった。普段はデザインするって技術に価値を感じてる人を相手にしてるから新鮮だった。
デザインするツールなんて何でもいいんだよ。それこそ絵の具と筆で同じの作るよ?そうじゃないんだよ。そのデザインになったプロセスが価値なんだよ。まぁタダで引き受けたからそのプロセスにも価値は付いていないんだけど。それなりに仲良い友人だったけどこれからは距離置くなぁ。逆に私も友人にこんな思いをさせる事をしちゃったことあるかも知れないなぁ。反面教師って訳じゃないけど、おかげで、誰にでもリスペクトを持って行間を読んで人に接しようって思えた。そして技術には適切な対価を払おう。
そのあたりをよく理解しないままタダで仕事を受ける人間がいる限り、こういうすれ違いは無くならないんだろうねえ
絵やデザインは素人が自分でも出来ると思ってんだよな
十万円以上する炊飯器買うと「やっぱり高い炊飯器で炊くと違うな」って本心でも誤魔化しでも思っちゃうのと逆パターン。
判らない人はとかくごちゃごちゃしたものが好きだったり。 ひょっとして、増田さんの説明や蘊蓄をききたかったのかも。(わからないなりに。)
絵でもありがちな 素人ほど手のかかってそうな写実をありがたがる現象な
写実のすごさと他の芸術のすごさは別物なんだろうけど、写実のすごさは素人にも理解できるから、素人は写実を見て「これが芸術か!すげー!」ってなっちゃうのかな
専門知でもありがち 反知性的な人が、わかりやすくて感情操作するデマを信用する現象