島本和彦が親の会社を継いだことについて、なぜ社内の人間じゃなくて門外漢の素人が継ぐのかという意見を見た。
確かに社内のナンバーツーに継がせた方が、経験も豊富でうまくいきそうに見える。しかし、それを選べない理由が中小零細にはあるのだ。
①社内から後継者を選ぶと秩序が崩れる
いわゆる後継者が争いが起きて、社内の空気が悪くなる。
大企業でもないのに派閥ができたら経営に大ダメージだ。
②そもそも経営に向いた人間がいない
中小零細は社長のワンマンの場合が多く、言われたことをただやる人間が集まりがち。
そのなかだと経営ができる人間がそもそもいない。
③社長をやりたがる人がいない
中小零細に入る時点で、いい意味でも悪い意味でも野心のない人間が多い。
さらに創業者の親族が大株主で占められている状態で経営なんてやりたがらない場合が多い。
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