元事務次官さんがひきこもり息子さんを殺した件で、"息子の無差別殺人を阻止するために已む無く刃物を使ったのであれば正当防衛が成立する余地がある"とかいう人がいたけれど、うちの職場の若手(独身男性)で似たようなことをいう奴がいた。
さすがに正当防衛とまでは言ってないが、親としての責任を果たした云々とか、ひょっとしたら逆張りでウケを狙っただけかもしれないけど。
それで、人の親としてどう思いますかって話を向けられたから、"将来悪いことをする奴は殺して良いってオウム真理教のポアと同じだよね、とても賛同できない"って答えたら、その場にいた平成生まれさんたちが"ポアってなんですか?"という反応だったので正直驚いた。
きたよきたよジェネレーションギャップ! まぁ、いままでもそれをひしひしと感じていたが、まさがオウムネタまでアウトとはね。
各種メディアが展開した"さよなら平成企画"とか少しも目にしなかったのかよ、池上さんとかすごく張り切って頑張っていたのに。
まぁ、自分が若手だった頃、全共闘の話にポカンとしていたのと同じなんだろうなぁ。風化ってこわいね。
そういうことなら、オウムじゃなくて『マイノリティ・リポート』の話にしておけば良かった。
anond:20190612210955 大勢の命を救うために無実の一人を殺すのが許されるのか