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今日は上司と面接だった。普段は書類を回してハンコをもらうだけで、直接話す機会はほとんどない。が、頭の良い人で結構鋭いところを突いてくる。
私の仕事は雑用的要素が強く、誰でもできそうでいてきちんと全部こなすのはわりと大変だったりする。が、あまり細かく進捗管理とか内容チェックとかする人がいないので、例えば仕事に必要なコピー用紙とか文房具とかを切らさないようにしておけば手を抜いても気付かれないところがある。
で、面接で「イベントとかで必要なものがあるのに直前まで言ってくれなくて早く手配しろとか大騒ぎする人がいるので困る」と言ってみたら、「キミはそういう事態を防ぐために何をしているの？」と聞かれてしまった。いい歳をしてそういう発想をしたことはなかった。上司いわく、イベントの前の会議などで「買ってほしいものがある人はいついつまでに自分に言ってくるように」などと言えとのこと。仕事ができる人には当たり前なのかも知れないけど、あまり先回りして手配をしようという頭がなかったので新鮮だった。
上司は私のような雑用担当には興味がないと思っていた。できる人には当たり前でもできない人間には目からウロコが落ちることがある。「こいつアホ？」と思いながらこの投稿を読む人もいるだろうけど、備忘録として書いておく。
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