2019-05-13

anond:20190512221600

コンパクト洗剤の発売から多分2,3年遅れる動きのようだけど、洗濯洗剤の原料が石油由来からパーム油ヤシ油由来に変わっていったみたいね。同時にパーム油食用での消費も増加した。その結果、東南アジアパーム油生産が急増して、環境に負荷がかかってしまっているとか。

ただでさえ環境問題になっているところにH.I.Sが貴重なパーム油を使った発電をしようとして今日はてブで叩かれているというところに繋がるわけか。記事掲載メディアパチモン臭いところなせいで20ブクマしか集まってないけど。

はてブとは別記事だと、リスクの高いパーム油発電:持続可能基準づくりを急げ | 環境財団 https://www.renewable-ei.org/activities/column/20170904.html

花王パーム油需要ひっ迫を回避するために、今年の新作アタックZEROの原料をパーム油の搾りカス個体油脂の部分に切り替えた、というところにさらにつながるんだな。多分。

https://www.kao.com/jp/corporate/news/2019/20190123-001/

記事への反応 -
  • 昔の洗濯用洗剤(粉)ってやたらでかかったよな?普段の買い物の中では最重量だったと思う。 並ぶのは米くらいだが、米は米屋に配達してもらってたし。 「それは粉石けんだったのでは...

    • コンパクト洗剤の発売から多分2,3年遅れる動きのようだけど、洗濯洗剤の原料が石油由来からパーム油、ヤシ油由来に変わっていったみたいね。同時にパーム油は食用での消費も増加し...

    • 酵素を使うようになったからじゃなかったっけ。 J-STAGEとBLUE BACKSのサイトで最近それっぽい論文と記事を読んだ記憶がある。

      • わーお!面白い情報ありがとう! インターネット最高、増田愛してる!!

      • 製造方法を変えることができたので、粉末一粒が半分くらい小さくなったってのも理由の一つだよ。 オレオサイエンス 8(11), 479-485, 2008 1987年のコンパクト化の背景には, 新たな造粒技...

    • 単に設計が変わっただけなのでは。昔は大箱にたくさん入ってた→お得感があって売れた。 共働きが増えてお母さんが忙しくなってきて大きい洗剤買いにくくなってきた→濃縮タイプや...

    • 2011年のマーケティングジャーナルの記述によると https://www.j-mac.or.jp/mj/download.php?file_id=103 1975年 花王は洗剤粒子の濃縮化に成功し、従来の1/2の容量の「新ザブ」「新ニュービーズ」を発売...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん