2019-04-28

anond:20190428082741

世界自分と(話をしている)相手しかいないのであれば、過渡期なんてものは確かに存在しない。

けれど世界には通常その二者を取り巻くその他大勢からなる社会なるものがあって、過渡期なのはその社会なのよ。

「今や時代個人自由なのだから、俺は年齢のロールには縛られたくないね」とあなたの話し相手が言ったとき社会が「いいや義務を果たせこの怠け者め!」というか、それとも「たしか個人人生個人のものだ。自由に生きろ」というか、つまりあなたに味方するか相手に味方をするかは時代によるし、今はそれが一色ではなくグラデーションの中で自由寄りに移行しつつある。

あなた好き嫌いというよりも、全体の中でその生き様が許容されるかどうかの問題。だから社会の過渡期」なんだね。

記事への反応 -
  • 実際問題、年相応と呼んで相応しい振る舞いをしている人って居るのだろうか? 自分で自分が年相応だと思っている人は居るんだろうか? それはなかなか難しいものだと思う そもそも...

    • 封建制的な社会では、個人の個性や自由以前に社会に要求されるロールのほうが個人を作り上げてたんだよ。社会安定のためにそういう仕組みが必要だった。たとえば農民(小作農とか...

      • でもさあ、年相応とかそういうロールを完全に放棄したらしたでぶっちゃけ困っちゃうわけじゃん、気に食わないおっさんに対して「年齢考えろ」とか気軽に言えなくなる あくまで自分...

        • 世界に自分と(話をしている)相手しかいないのであれば、過渡期なんてものは確かに存在しない。 けれど世界には通常その二者を取り巻くその他大勢からなる社会なるものがあって、...

          • 自由を主張した時に賛同されるか反対されるかってのが、結局魅力やら何やらに左右されるわけじゃん 全体として自由になると言われても、それが個人に反映されなければ、世間で何が...

          • 本来正しい意味での年相応は理解できるし、それとは別に相手からそう言われたら、個人的には社会はどうでもよいので自由にやりなさいと言う。 もっと低レベルな話で、単なるマウン...

    • BBAの若作りファッションはきつい

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