2019-04-06

e-Sports」とは、布教疲れた関係者の鎮痛剤

そもそもゲーム競技として真剣プレイしたりその環境に関わったりしてる人達のなかで「競技としてのゲームはもはやスポーツ」なんて本気で信じてる頭のおかしいヤツなんか大した数居ない。

それぞれが様々な目的のために方便として使ってるだけ。

プロとして稼げる環境を整えたいだとか、

ゲーム真剣勝負として真面目に取り組んでいることを軽んじられない状況になってほしいだとか、

自分たちの作った作品末永く愛されてほしいだとか、

目的バラバラだけど「ゲームゲームのまま文化として定着させるには時間がかかりすぎる」という現実に打ちひしがれたという共通の痛みから逃れるためにみんなが飛びついたのが「e-Sports」というモルヒネだ。

決して根本的な問題解決するわけではないが、目先の痛みを忘れるには十分だから

根本的な治療時間が経過すればある程度は勝手に進む。

200年〜300年ぐらい経てば、解決してるかどうかはわからないけど改善は間違いなくしてる。

娯楽にそれなりの歴史が付いてくればそれは勝手文化になる。

傷ついた人達の傷に塩を塗り込んだってお互い何の得もないし、今すぐ癒やせる方法もないんだから、せめてモルヒネで痛みを忘れることぐらいはさせてあげよう

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