心底羨ましい。中毒者、好事家、フリーク、まるっとまとめてオタク。周囲を省みず何かに傾注する。この文も書き始めてすぐだけどもう熱量が失われつつあるのを感じる。
まだ本当に夢中になれないものに出会ってないだけだよ、いつか見つかるよ、なんて結婚相談みたいなこと言いますけどね、いつかっていつだよ。いますぐ頭を埋めてくれるものが欲しいの。うすら眠いのはもううんざりなの。
twitterのTLを眺めていると奴らの活動力にギョッとする。
まず奴らはヒョイヒョイと外出する。イベントに物販、チケ抽選。外食、飲み、オフ会。ガチャ回したり。課金したり。
本当に驚嘆だ。そもそも家を持っていないのか?それとも家にドアがないのか?
一方その頃俺はセンバツ中継を垂れ流し、守備の乱れにあぁ、とか、うぁ、とか間抜けな声を上げながらこれを書いている。
家から出られない?
家の玄関の前でインド象が暴れているので玄関を開けることができない。アフリカゾウよりはマシだけど。
違う違う。引きこもりの話じゃないんだ。踊れない阿呆の話なんだ。
飽きた。ハマってすらないけど。