2019-03-15

同人における無料配布の価値

赤字にするな」「金を払わせろ」は二次創作同人於いても言われることのあるワードだけど、それは願いであって強要するものではないと思っていた。無理して創作が続かなくなるのは嫌だけど、そうでない限りは本人の自由だとも思っていた。

今回本は間に合わなくて、途中のもの無料配布することにした。でもせっかく本の形にするならと思って出来る範囲の工夫をにた。そうしたら「読み捨てできるくらいの装丁にしないのは手に取り辛い」「そもそも金を払いたい読者のことを蔑ろにしている」と怒られた。無料配布はゴミなんだからゴミらしい装丁しろと。まず無料配布がゴミだと思ったことはなかったし、頒布価格安かったら大丈夫かな?とは思うけど余分な金を渡させろと思ったこともなかったから驚いた。

私が装丁を凝るのは好きだからだ。めちゃくちゃ少部数だから出来ることは少ないけど、それでもそういう本を作るのは私の満足だ。年に何冊も作るわけじゃないし。コピーだったら遊びの幅が拡がるかなって、編集装丁次第で100円にも満たなくなる本をもう少しだけ可愛くしたかっただけだ。でもそれっておかしことなのかな。タダだからゴミ、なんてつもりで手に取ったことも置いたこともなかったけど、同人誌の価値価格にあるの?そういう価値観はどれくらい一般的なんだろう。

  • いつもの「ダンピングするな」でしょ あくまで趣味なんだから凝ったものを無料配布しようと自由だし そもそも二次創作な時点で儲けようとする方が間違ってるのにね

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