2018-12-22

思い入れのない存在から感情が続かない

職場人間に興味が沸かないのでいつまで経っても名前が覚えられない

初めは興味を持っていた筈だった。だけどそれも次第に演技になった。

きっと相手も皆演技をしている。

から敢えて古い座席表を渡したり、孤独に追いやったりする。

そういう事をされている内に、少しずつ興味が失せていった。

ああ、この人達自分必要ないのだ。欠員が出てもすぐまた埋められる存在なのだと。

思い返してみると、思い入れのある人物なんてどれ程居たっけ。

幼馴染のIは結婚して九州渡り連絡途絶中だ。思い入れがある存在である筈の父はかなり昔から別居している。

貴方が大切です、だなんて言えば言うほど虚しくなる。

ここに自分を置いて下さい。大切にして下さいと嘆いた所で同情しか寄せられない。

からもう徹底的に無関心、無感情を貫く事にしたのだ。

幼い頃はこうではなかった。愛していたし、愛されていた。担任からは疎まれていたかも知れないけど、担任は逆に子供達に囲まれながら孤独だったに違いない。

弁えられる年齢になってしまたからこそ、近付けば近付く程壁を認識するからこその無関心だ。

だって、ほら、あそこまで近い仲になったあの子自分の間に結局何が生まれた?今や齟齬蟠りとなりつつある。だから、もう、良いのだ。淡白になりきってしまえば、その方が気が楽だ。

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