昔のアニメを見返してて思ったけどやっぱりアニメはアナログだね
と言っても理由はよく言われるようなセルの質感がとか作画力がなんて話ではなく
レンズなんだよね
例え元がセルに描かれた絵でも本物のレンズを通して撮影されたものというだけでやっぱり空気感が違う
セルの手前にある数センチの空気層だけはまごうことなき実写だから
思えば3Dアニメがオブジェクトを表示するのがやっとだった頃から
今ではレンズや空気のシミュレーションが出来てきてリアルになった一方で
純度100%の精彩なイラストを表示するかに苦心してきてしまったような気がする
むしろこっちこそが今のアニメファンの求めるものなのかも知れないし
どうしようもないのかも知れないな
残念だ