ネットが来てからネットを使う以上見たくないものは絶対目に触れるわけで
今まで見ずにすんでいたものを知ることになり
長く浸かれば浸かるほどに、リアルも斜めに見て興ざめして絶望だけが深まり広がるようになってしまった。
純粋に楽しんでいたコンテンツも、裏を知っちゃうと興ざめしてしまうし
コンテンツだけで知っていた存在も、裏を知って一気に嫌になるし
壁がなく広いとおもったネットも、結局囲いがあることすら気づかない田んぼのカエルで
自分は必死にカエルじゃないと思ってみるにも結局生きられるのはその田んぼの中だけで
今は田んぼに大量のカエルがいるから自分の居場所もなく、出るにも壁があることに気づいて出られず
茹でガエルになってる
死にたくないと生きられる場所を探してみるも、気づけばどこも茹っていて
別を開拓するには賢いカエルになるか、潤ったカエルになるしかない
未だにこの熱湯になりつつある場所から必死に声あげてるけど、特徴のある声がないから
死ぬのが先かなと思ってる
ここまでどっぷり現実に食い込んできている以上それはもう困難に思う