この記事の「異性」と「同性」をひっくり返すと自分になることに気がついて、ああ自分は「ヘテロフォビア」なんだ、と思った。
異性と付き合った時、セックスがどうしてもできなかった。そういう雰囲気が避けられなくなったら別れる、その繰り返しで何年もやってきた。何度失敗しても諦められなかったのは、異性と付き合うのが正しいって思ってるから。
でも同性とだったらワンナイトでもできてしまった。あんなに気持ち悪いと思ってたことが全然、簡単にできてしまった。ワンナイトしたのは単純に性欲が爆発してたから。
自分が同性愛者だと胸を張って言えるわけでもない。自分は男も女も好きになったことがないからだ。
そもそも上の記事にたどり着いたのも、人を好きになるってどんな感じなんだろうなって知りたくてネサフしてたらたまたま見かけただけだった。
何も問題は解決してないけど、ずっと悩んでた抽象的な問題に名前がついてほっとしている。
自分は異性愛が苦手。セックスするなら同性。最大の問題は自発的に他人を好きになれなかったこと。その障害がセックスだったこと。
やっと誰かを好きになれるスタート地点に立てた気がする。人を好きになりたい。