2018-11-14

anond:20181112224139

明治10年の「花月新誌」から引用

維新以来、束縛圧政の旧世界を一変して、自主自由新天地を開けり。

明治19年徳富蘇峰「将来の日本から引用

しからばすなわち現今の日本封建時代先天の日本と、明治時代後天の日本との大激闘の戦場といわざるべからず。(中略)されば今日のわが清鮮爽快なる日本新天地においてすらなお旧分子の冥々隠々裏りに飛揚跋扈の威勢を逞しゅうするもまたゆえなきにあらざるなり。

明治23年の「史学雑誌から引用

抑も明治維新は、我国未曾有の大改革にして、万国にも殆ど比類なき所なり。封建の制変じて郡県となり、衣冠束帯変じて洋服着用となり、藩兵は変じて鎮台兵となり、孔孟の教衰へて西哲の道行はる。その他、制度風俗より農工商に至るまで、昔日の旧慣地を払ひ、明治新天地となれり。

このあたりの「天地」というのは「天と地のあいだにあるもの世界」という意味で、

それは「新天地」と「旧世界」が対比して用いられていることからも分かる。

明治維新に際して様変わりした世間表現するとき一種の決まり文句だったのでは?

記事への反応(ブックマークコメント)

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん