週40時間上限のところを50時間働かせてるわけだから、そういう企業がブラックなのは間違いないけれど、
「それでもプライベートでも働かせたいんじゃい!」というブラック御仁がいると思うので、ブラック御仁のために考える。
というのも、労基法で上限40時間となっている以上は、それを超えると普通は何かしらの不都合が出るはずで、それが起きてないのは、(ブラック舎弟が)まだ結婚しておらず、しかも、結婚してなくても普通とみなされる年齢だからである。
まだ結婚しない年代の若者だけで戦力を揃えられる(年代が上がったら勇退してもらう)場合、当然ながら、週50時間人材だけで揃えても何の不都合もない。
逆に、結婚年代以降も雇用する場合に、若年時のプラベ勉強を評価するか(するべきか)、ということが問題になる。
つまり、本来は週40時間のところを、週50時間にかさますことによってアウトプットを出しているのであれば、年をまして生活の関係上、週40時間上限になったら、若い頃、の0.8倍のアウトプットになるってこと。それなら、若いときに40時間しか働かないけど、50時間くんの0.9倍のアウトプットの人を評価した方がいいんじゃない?って話