ある人は「XXXを見ました」、別の人は「YYYを見ました」。
また別の人は「そういえば、ZZZもありましたね」。
戦隊ものTVシリーズでは、ほぼ毎年?シリーズが更新されるため、その時々の人が見る。
話が新しくなるので、新しい人が見る場合に昔のシリーズがどうだったという設定は知らなくても見ることができる。
一方で、一つ見て好きになった人が次のシリーズも見るかもしれない。
30巻を越す漫画。
登場人物がいつ、どこで、どのように加わったのか、などがどこで説明されているかは、読み続ける人にしか分からない。
区切りが分かりにくい(ネットで調べてまで読もうとするかどうか)。
新しい読者は30巻を越す漫画を最初から読むかというと、正直しんどいと思う。
漫画もシリーズものにして、毎年新しいシリーズにする、一方で、過去のシリーズを読み続ける人も楽しめるなにかがあればいい、と思った。
それをしているのが「ジョジョの奇妙な冒険」なのだろう。
他の漫画で「第二部開始」という例も見たことがある。第二部にしたのは一つの区切りがあっていいと思う。
ただし、その漫画では第一部で登場した謎を謎のままにしているので、一部だけ読んだ人には???のようではある。
謎を後の部で明かすということで、読者をつかまえておくことを考えるかもしれないが、その場合は30巻を越す漫画と何が違うのか?
2. シリーズごとに適度な長さで終わる (10巻とか長くても15巻)
3. シリーズの区切りが明確である (タイトルを変える、第N部とする、など)
4. シリーズ内で謎は解明される(解明されない謎はあとのシリーズでも謎とするのはあり)
利点