すでに自動車はヒトより相当速く進めるし、ブルドーザーは力士何人分もの怪力。
コンピュータも、数値に置き換え可能な情報なら、検索処理などすでに人間を凌いでいる。
特化したことなら単体の人間を超えたチカラのある機器はたくさんあるし、人間はうまく利用している(たまに犠牲になってしまうが)
尤も、AIは今までの機械と違い、AI以外の装置と繋がってやりとりしやすい点では今までの単体の機械と性質を異にしてはいる。そこがいまクローズアップされているということは、自分以外と繋がって(対人でも動植物や道具でも)うまくやりとりすることが(少なくとも今までは人間固有の)大きな特徴である証左なのだろう。
「人工知能」自体は、いくら進化しても人間のすべての領域を追い越せはしないだろうけど、人間が欲してきたことの大部分を代替してしまうかもね。
人間の需要を満たしてしまえば、究極の天才がいたとしても、みんなはそいつ無視するよ。 知性を超えなかったところでなんの意味もない。