※実話風創作です
そりゃ表立ってお互いの夫の年収を比べたりしたことはない。まぁ、向こうの方が山手線の中に住んでるし何となくお金持ちなんだろうなんて思ってたけど、そこまで嫌いではなかった。
でも先日、お互いに同じ化粧品を使っていることがわかって、私は盛り上がって「高いけどいいコスメですよねー」と言ったら「あれ、そういえば値段知らないや」と返されてしまったのだ。
このコスメ、5桁まではしないもののDSに売ってるようなものではなく、プチプラ系コスメと比べたら5倍はする値段のものだ。それを値段を知らないってどういう神経をしているんだ?
思わず、「知らないってどうやって買い物してるんですか?」なんて訊いてしまったけど、「カードで買ってるから気にしたことなくて」なんていう返事が返ってきた。
そりゃすごいですねー、ははは、なんて言って切り抜けたけど、内心は大荒れだった。
カードで買うにしても値段を気にしないとかおかしいでしょ!?って思ったけど、きっと値段を気にせず買ってもカードの支払いに困ることがないからこういう感覚になるんだろうなぁとは理解できた。
私なんて毎日のように買い物のお釣りを貯金箱にコツコツ貯めて、それでようやく買ったコスメなのに。
そして何よりも嫌なのが、夫と義兄を比べてしまって、何で私が義兄と結婚してなかったのだろう、なんて一瞬でも思ってしまった私自身だ。
本当に嫌い、だいっきらい。
そんな自分が嫌いってふうに読めたけど、違う?
いやそう書いてるがな
ああ、本当だw いや義姉の事が嫌いってよりも、もっと自分の方が嫌いなのかなと。 じゃあさ、もっと貧乏な人のことは、ザマァとか思うの? 高い化粧品が帰るような財力があっても...
カネゴン増田ちゃん💰お金がだいしゅきー💰
捨てると その瞬間から 希望が 叶います anond:20180711003408