日本はアジアの中ではそれなりに強くなって、毎回まあまあW杯は行けるぐらいの力を持った。代表の選手達は、昔では考えられなかった海外のトップリーグでプレーしてたりしてて、そんでいろいろあったけどなんとか本戦ではグループリーグ突破を果たした。確かに世界はまだまだ強いけど、それでも何とかワンチャンあるんじゃねとか思ってた所にきて、トーナメント初戦のフランス対アルゼンチンを見たら、化け物のはずのメッシは不調で、代わりに19歳の若者がもっと半端ない化け物だったりして、漫画みたいなスピードで点を取る。もう一人の化け物クリロナもウルグアイの化け物2人にコンビネーションでやられて敗退する。こりゃダメだと思って見た世界ランク3位のベルギー戦は、2点先制してこれは勝ったと思ったところから本気出されてあっさり逆転負け。全然惜しくない。質が違うもん。最後のカウンターからの失点なんかはレベルの違いをまざまざと見せつけられた形だろ。半端ないはずの日本の希望も、かつてのエース達も、ここではやっぱり普通の選手、上には上がいた。俺はずっとドラゴンボールみたいだなと思って見てた。
次回の大会では、敵のエースを炊飯ジャーに閉じ込めよう! これで勝てる!