ここで従っておかないと、みんなが気分を悪くするから云々
これは思いやりというより、組織を逸脱することへの恐怖感なのである
ある程度の帰属意識があるからこそ、恐怖感を覚えるわけだ
快く応じる気になれないのは、帰属意識が欠落しているのである
組織としては、まさに排除すべき人間なのである
感謝や謝罪、付き合い、助け合い
こういう気持ちを持つべきだという年長者の意見は正しい
これらを通じて帰属意識を高めることで、自分も苦しまなくて済むからだ
さて、どうしようか
それでも、つまんないもんはつまんないよな
演技をやり切り、少しずつ踏み込むしかないんだろう
踏み込んだ先を想像してみる
その頃には、組織の維持のため儀式儀礼の重要さを痛感している
そして、むしろ自分が儀式儀礼を取り仕切っているかもしれない
その上で「これつまんねーからやめようぜ」と言えるかどうか
たぶん、言えないよな
企業風土が醸成される最初のタイミング
初期メンバーを集めて組織が固まっていく段階
ここしか、自分の望むように組織に働きかける術はないんじゃないか
そんなことを考える
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