2018-06-12

いとこの子どもが知的障がい者なんだが

もちろん、わたしにとっては血の繋がった親戚の子どもだ。いくつになってもかわいいと思う。生まれた時から知っているし、近所に住んでいることもあってずっと成長を見てきた。いとこ家族愛情を注いで育ててきて、本当に純粋でいい子だ。

ただ、彼は話せないし、こだわりも強い。ひとりでは外出させられないのだが、たまに勝手に家を出て保護されることもある。

もも20歳になる。背丈は高くないが、力もあるし体格もいい。髭も生やして立派な男性だ。

わたしは身近にいるから多少は理解がある、とは思っていても、いとこの子ども以外で似たような男性がひとりで近寄ってきたら怖いと思うかもしれない。周りに見ている人がいなかったら、その場を避けるかもしれない。

本当に理解をしていれば、恐怖を感じないのだろうか。その恐怖は平等社会ではあってはならないものなのだろうか。

小学校ときクラスとある女子支援学級の男子に、もちろん何の悪気もなく突然体を触られて思わず悲鳴をあげて手を払ったことがあった。先生はその女子に注意をした。

その女子は間違っていたのか…?

保護されたと聞くと、今でもたびたび思い出す。

  • いきなり拒絶するのは本質的には誤りであり、悪気がないのならなおさら分析と説得からするべきである …が、子供にその対応を求めるのは酷であるな 誰も間違ってはいないと思うよ

  • >本当に純粋でいい子だ 親戚の欲目。 他人からしたら得体のしれない化物でしかない。

    • その通りだと思う。だからこそ、いとこの子どもを誰かが恐怖に感ても間違っているとは言えないだろうな、って。それは自覚しているつもり。

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