ネットを見ていて思ったことがあります。フィクションのように思える人物設定を持ち出して、こういう人いましたよねなんて言い出す人がいました。
例えばドラえもんに出てくるジャイアンのような人や、スネ夫的立場の人、出来杉的立場の人。
それはコロコロコミックやジャンプキャラではないかと感じさせる、どこかデフォルメされたような、ステレオタイプのような人物像を「こういう人いましたよね」と言う人。
どうも納得がいきにくいのですが、本当にそのようなタイプはそんなに実在するのでしょうか。
少なくとも私が33歳(男)の現在まで生きてきて、ジャイアンのようなガキ大将も、
スネ夫的立場の人も、その他「こういう人いましたよね」というようなタイプの人は見た記憶がありません。
もっと昔ならガキ大将は普通にいたそうですけど、でもジャイアン的な特徴まで備えた人というと、やっぱりそれは漫画の設定じゃないかという気がします。
いたかなかかったかといえば、日本は広いですからどこかには同じような人は当然居たのでしょうけど、「こういう人いましたよね」と言えるほどそこらに似たような人がいたかというと疑問があります。
世の中凡人・平均的な人が多いわけで、極端に何かが飛び出ているとか、その一方で凹んでいるとかそんなタイプの人はそんなに良くいるタイプではない気がします。