夢で俺は高校生で、
卒業式かなんか、よく分からんが世間的には大事な行事をブッチしている。
さて帰ろうかと下駄箱に向かったら、同じくゆりちゃんがやさぐれていた。
夢のなかで俺とゆりちゃんは親しいわけではないけど悪くはない関係、
多分、もこっちを巡って「密かな共犯者」として互いに認識しあってる、
そういう関係みたいだ。
俺が口にする。
「さあ、よく知らないけど・・・出てないでしょ、どうせ」
だよなー、と思って心の中で笑う。
ここで俺が幽体離脱を起こし、
俺がなにか行動をとっているのを少し離れた地点でなすすべなく眺めている俺の視点になる。
夢特有の、相手がなにを喋っているか分からない、しかしテレパシーとして伝わってくる、そんなことが起こる。
私も、そういうことを思っていたのだと。黒木さんが愛おしくて愛おしくて仕方がないんだと。
それで目が覚めた。
最高の夢を見た。この感覚を皆さんにも共有したい。