「カレーライス」、「唐揚げ」、「ハンバーグ」。
これは小学生が好きな給食のベストスリーだ。
どれも美味しいし、子供が好きそうなメニューだと思う。
最近思うのが、「わかりやすさ(明快さ)」という指標は生きていく上で、
意外と大切ではないかということ。
例えば以下の「わかりやすい」例だ。
・太っている人は、大食いである。
・政治家は悪いことをしている。
・新入社員は元気で明るい。
・オタクはファッションセンスがない。
・飲み会は盛り上がる方がよい。
まだまだあると思う。
全てが全て上の例の通りではないが、
概ね「わかりやすい」構造が用意されている。
太っている人が少食だと、「え?」ってなるし、
暗くて爽やかじゃない新入社員は邪険にされる場合がある。
あまりに複雑すぎる社会なので、
世の中の多くの人は無意識に
「わかりやすい」構造に流されやすい。
一番最初の「カレーライス」、「唐揚げ」、「ハンバーグ」は、
小学生が喜びそうだなと思うと同時に、
お肉が嫌いでこの3つ全てが嫌いな子もいると思う。
だが、そういう子は一旦はどうでもいい。「わかりづらい」からね。
もし来年度から何かをやろうと思うなら、
「わかりやすい」方が受け入れやすいことを
意識してやってみようと思った。
Permalink | 記事への反応(0) | 20:09
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