近年コンスタントに多いですよね。
あれって本職の弁護士さんから見たら「バカらしい」って思うレベルで稚拙なはずです。多くの人は体系的に法を学習したことがないはずです。
でも、実際に弁護士をやられている方はネット上で不用意に発言することは避けるので、結果として議論に参加する人は法律に明るくない人ばかりになってしまう。結果として感情的な議論になってしまうのは自明でしょう。
さて、こうした問題を解決するために弁護士のネット利用に関する何かしらのガイドラインを設定した上で、こうした議論への有資格者の善意の介入を許容するようにすれば、ネット上での議論はより有益なものになる気がします。
もちろん、健康問題についての議論における医療関係者など、類似の事例はいくらでもあるので、そうした事例についても同様の取り組みが求められるかもしれません。
日弁連「ネット運営会社が弁護士に対価を払わなければ応じられません」