家庭環境が理由というのは半分正しい。違うのは親のセンスを継承するというところ。
身だしなみは相手からどう見られるかで決まる。つまり、他人に興味関心がないとそこまで考えが及ばない。
他人に興味関心が無いから、他人が身だしなみができてても気にすらしない。
他人の身なりを気にしないから、自分の服装は他人の影響を受けたりしない。
他人の影響を受けないから、自分の思う独りよがりな身だしなみが基準になる。
これがなぜ家庭環境と関係あるのかというと、親子関係が人間関係を築く基本になるから。
幼少の頃からの親子関係の積み重ねで、人と信じ合えて交友関係が広くなり、その結果身だしなみがきちんとできるようになる。
親子関係を積み重ねてないと、人が信用できず、逆境に弱く、交友関係が乏しくなる。その結果身だしなみができなくなる。
そしてそういう人は、自分を裏切らない存在に逃げる。趣味、勉強、金etc…そういう人の何割かがいわゆる限界オタクになる。
他人の介在しない自分だけの世界では、何を着ても許される。だから服装に無頓着になる。
オタクになるかどうかは親子関係とは関係ないと思うけど、オタクの中で服がダサい人は親子関係が密接に関係してると思う。
この国では服がダサい人の中にたまたまオタクが多くなったんだろう。