2018-02-10

岡崎体育存在を知って落ち込んだ。

27歳になった。

この歳になると、テレビにもネットにも同世代活躍する人間が徐々に増えてくる。プロスポーツ選手とかはもっと若くから活躍する人もいるけど、そうじゃなくて会社を起こして成功したり、ミュージシャンとして頭角を現したりする人たちが同じ世代だったりする。

小さい頃は万能感があって何者にでもなれる気がしていたし、大人になってから自分なら一角人物になれると思っていた。

だけどこうして同世代じわじわと世の中に浸透していくのを見ると、思っている以上に自分出遅れているということに気づく。というより、もう人生を踏み外してしまっている気がする。

何かの才能があるわけでもなければ、何かを積み重ねてきたわけでもない。行き当たりばったりで逃げてばかり。そうやって出来上がった27歳。

岡崎体育を知らなくて、初めて観たときは「何このデブス」って印象でYoutubeMV観ても「ふざけた曲ばっか、寒いわ」って馬鹿にしてた。

でも真面目な曲を聴いていい曲過ぎて衝撃を受けた。最終的にこの人は真面目な曲を聴いて貰うために戦略的入り口コミックソングにしているという話を聞いて、自分が情けなくなった。

20代アイデンティティを見つけるためにあると言うけれど、このままだと確実に自分を見つけられないまま30代になる。

生きているのが辛いと思ってしまうほど、一角人物じゃない自分が嫌いだ。こんなはずじゃなかった。27歳の自分もっと活躍しているはずだった。でも違った。才能もなければ努力も出来ない。ただのクズ。生きている意味が分からない。

  • で、増田はどんな人間なりたかったの?何がしたかったの? 何もないなら何もないでいいよ。動物に成り果てろ

  • 積み重ねがあろうが成功するやつのほうが少ないんだからぶっちゃけ運だよ

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