2018-01-18

シラスウナギの記録的不漁は「チケットキャンプ閉鎖」の影響である

最近一部で報道されているシラスウナギの記録的不漁について。

これは、反社世界知識一定程度ある人であれば、「ヤクザ既存シノギの1つが稼げなくなったので、直近にあるシラスウナギ密漁シノギ補填する」ことに気付いていると思う。

最近稼げなくなったヤクザシノギは、そう、「チケットキャンプ」(チケキャン)を中心としたチケット転売行為である。単純計算で、月に数億円単位シノギが発生していたが、急にそれがダメになった。だからシラスウナギ密漁を増やして補填する。

もちろん、今報道されているシラスウナギ漁獲量には、こういうヤクザ密漁分は含まれない。限りある資源の中で、ヤクザ密漁する割合が大幅に増えて、真っ当な人達の取り分が極端に減っただけなのだ

密漁されたシラスウナギも、そうでないシラスウナギも、最終的には同じように国産ウナギとして店頭に並ぶ。したがって、今年の土用の丑の日供給されるシラスウナギの量は去年と同等くらいになるはずだ。値段は多少高くなるかもしれないが、それくらいだ。

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