増田とかTwitterとか見てるとよく「私は落ちこぼれで…」とか「友達がいなくていじめられて…」みたいな書き出しから始まって、何かちょっとした事で承認欲求が満たされて生きる目的を見出す。みたいな話を見る。
あれ、嘘松とか盛り盛り話とかばっかだろうけど、それでもそういう心理体験できるの羨ましいなって思う。
勉強にも人間関係にも対して困らずにここまで成長してきたせいで、物事への感動が薄い。例えば中学生の時、最初のテストで1位を取ってしまったせいでその後に何度1位を取っても何も感じなくなってしまった。たまに違う子が1位になって喜んでるのを見ると、いいなあって思った。私はもうあんな風に喜べない。
人生のグラフを上向きにするためには、スタート地点を低くしなければいけない。でもそれに気づくのはスタートを切った後だからどうしようもない。私は今の自分や周囲の環境に何一つ不満は無いから、これから先もグラフが上がることはない。下げたくないから立ち止まらないだけで、上がるための気力もモチベも何も無い。
上にいく気力もモチベーションもないってことはおそらく増田にとっては一番上にいるのと同じだろうね。一番上からは下がるのみから今の位置を維持しようとするしかないよな。