2017-10-01

今の民進党の状況について

今の民進党の状況について色々意見は出ているが、キチンと把握出来ている人がいるか?と言ったらいないと思う。

多分、まずそこを認めないと分からないのかも知れない。

 

要するに、「何が何だかよく分からない」ということをまず認めるべきかなと。

 

別の言い方をすれば、今の民進党は「渦中」にある。

周りを見ながら必死にもがくし、取り乱す人もいる。

渦中にいる人は無我夢中であり、今自分が渦中にいることを自覚していない場合が多いが、外から色々批評している人も

いざ実際自分が渦中に入れば似たような物だと思う(自分には批評している人も「どう捉えて良いのか分からない」ように

見えるが)。

 

自分も「鳥肌実 42歳 厄年ネタで笑っていた人間だったが、「誤魔化し誤魔化し生きていた人間が、ある日その誤魔化しが

効かなくなった」場合、外から見れば今の民進党のように見える、と思う。

 

人間は多かれ少なかれ何かを誤魔化して生きている」みたいな言葉があったように記憶しているが、「誤魔化せなくなったら、

それまで貯めておいたツケが一斉に襲ってくる」ということでもある。

 

結局、七面鳥が「過去データからいか自分が今まで大切にされてきたか」をプレゼンしたところで、感謝祭には料理にされる

という話の通り、これもブラックスワン一種なのだろう。

 

ただ、逆に言えば、「イニシエーション」とも言える訳で、これをキッカケに日本リベラルは多少しっかりするのかも知れない。

映画のような擬似的な話ではないので、キチンと見ておいた方が後々自分のためにもなる気もする。

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