幼稚園児くらいから「考えさせる機会」を与えることは悪いこっちゃない。だけど中学か高校か、ある程度のとこで、周りに公表できるシステムはやめてほしい。
ただ、いわゆる普通のサラリーマンと呼ばれる人たちにどんな職種がいて、それぞれの仕事がどんなのかって、中学高校でも理解できてないんじゃない?
中途半端に現実的な職業を挙げてると、引き際を見失っちゃうんだよね。
中学くらいで、はっきり現実を見てるやつもいるし、完全な夢物語を語ってるやつもいるよ。
前者は高校大学と目標通りに進もうとするし、後者は非現実的って早く理解するから、いずれ順当な道に切り替えるわけ。
問題はどっちつかずの、その気になれば十分狙えるけど、やっぱ向いてないわって大学行ってから気づくとか、下手したら夢の職業に就けたけど、思ったのと違って向いてないって気づいちゃうパターンね。
後になればなるほど、修正するの難しいよ。
内心こっそり考えてたレベルなら気にならないけど、卒業文集とかで周囲に公言して、そのまま付き合い続けてたら、言った手前目指すのが当然みたくなって、どこで修正かければいいかわかんなくなるよ。
将来○○になるから、って言い張って諦めたこと、たぶん学生のうちに色々あるよ。意味のないプレッシャーやプライドに、行動を制約されるよ。