2017-08-30

「どんなことがあっても殺しちゃだめなんだよ」の気持ち悪さ

https://anond.hatelabo.jp/20170830204145

わたしを殺すな」という主張ならばわかりやすい。そこには倫理正義もない。死に抗うあらゆる生物の剥き出しの本能である。これが他者も含め「どんなことがあっても殺しちゃだめなんだよ」と拡大されると途端に気持ち悪くなる。

食用、素材、害獣駆除スポーツハンティング等。人の都合であらゆる動植物の命を奪っておきながら人は殺すなという。それは人間至上主義である。今話題白人至上主義との違いは何か?どこで線を引くかだ。「白人とそれ以外」なのか「人間とそれ以外」なのか。

人間至上主義結構白人至上主義結構エゴ丸出しで生きるのもいいだろう。不利益があっても批難されてもそれが貴方主義であるならば貫き通せばいい。それを絶対的正義正論であるかのように主張するから気持ち悪いのだ。

人は人を殺しても構わない。群れにとって不利益であるから群れの理屈によって処罰されるだけのことである善悪問題ではない、損得の問題なのだ。そこを履き違えて正義を気取るからおかしくなる。

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