2017-08-09

とある空港管理会社の、豪華絢爛社員旅行実態

とある巨大な空港に勤めている。いわゆる「空港管理会社」だ。

世の役に立つ仕事がしたいと思い、空港で勤める道を選んだが、あまりの酷すぎる実態に耐え切れない。

会社を去る前に、その実情の一部を記したい。

バブル期かと言わんばかりの豪勢なハワイ社員旅行

私の会社では、今年の社員旅行は「ハワイ」だ。

いや、正確には「今年も」か。2年前もハワイだった。

3泊5日、宿泊先は人気ホテル

しかも丸2日は完全自由行動という、豪華絢爛社員旅行だ。

社員は「共済会費」の名目で積み立てているという理屈で料金を徴収されないので、正確に幾ら掛かっているのか分からない。

しかハワイで現地3泊ということを考えれば、月あたり僅かの共済会費で足りないことは明確だ。

会社からかなりの金額が持ち出されていると見て間違いないだろう。

これが1回数十名、全部で数百人だから果たしてどれだけの金額を使っているのか。

詳細は社内秘故に書けないが、使うべきところに使う予算ケチっているせいで、利用者に多大な迷惑を掛けている。

顧客満足ホスピタリティーだと掲げる以前の問題だ。それでなくても公共性の高い業務という自覚は無いのか。

自分社員旅行に行く前に退職する予定だ。こんな汚い金で行く旅行なんて参加してしまったら、自分の中の何かが壊れる。

ここは見た目こそ綺麗かもしれないが世界一心が汚い空港だ。

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