2017-06-26

20年前の卒業文集

ぼくは、教頭先生がきらいです。

なぜなら、ぼくたちの話を聞こうともせず、いつも一方的に、ぼくたちのことをどなってばかりだからです。

ぼくたちが説明するために順番に話をしようとしても、教頭先生はすぐにどなり声でさえぎってしまます

クラスのみんなは、どなられると教頭先生の言う事を聞いてしまます

ぼくたちは何も悪いことをしていなくても、みんなごめんなさいと言って泣きます。これはみんなもちょっとおかしいと思います

ぼくはそれがとても気持ち悪くて、全然なっとくできません。

からちゃんと説明しようとするけど、そうするとぼくはもっとどなられます

教頭先生がうっかりしていたり、まちがっていたときもありましたが、教頭先生がぼくたちにあやまってくれたことはありません。

どうして怒っているのか、ちゃんと理由説明してくれたこともありません。

ダメだ、ダメだ、ダメだ、ダメだ。やめろ、やめろ、やめろ、やめろ。」

ちゃんと理由を言ってくれれば、ぼくたちだってわかるし、悪いことをしていたのがわかったら、ちゃんとあやまるのに。

「見ろ、他の学年はだまって言う事を聞いているだろ!」と教頭先生はいつも言いますが、それとこれとは関係ないんじゃないかと思います

言葉は、人間がおたがいにわかりあうための道具ではなかったのでしょうか。

から、ぼくは教頭先生がきらいです。

ぼくたちはもう卒業しますが、教頭先生には子どもの話を聞いてあげて、ちゃんと話ができる先生になってほしいなと思います。がんばってください。



小学生からバリバリアスペ気質だった俺に、名指しで卒業文集使って絡まれ教頭ちょっとかわいそうとか今になって思う。

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