人材育成するほうにお金を使うのか(そして育成した人材は方々で安く使う)
人材確保するほうにお金を使うのか(そしてお金を使えない分野は廃れるに任せる)
どうすりゃいいんでしょうね。
地方に公務員待遇で雇いたい専門職人材が足りず、でも東京なら余ってる、ってんなら学校の新設は不要だろ、というのは、短期的な資源配分で言えばそりゃそうなんだろうな。
満足な給与を払えない地方が悪い、いくら金を積んでも逃げられる地方が悪い、そもそも今までそれで何とかなってたんだから、今後もそれでなんとかしろってことになりかねない。
効果が出るのに何年かかるか分からない学校運営に税金かけるなら、その税金で公務員待遇で雇用出来る専門職を増やした方が良い、ってやつね。
でも地方で雇用できる専門職の公務員の待遇を良くするのに使える税金って、結局地方税なんだから自分達の懐が痛むけど、
教育のための学校運営に使える税金って国から降ってくるお金だから、地方の人達が選ぼうとするのは、そりゃ後者だよね。
知事が二言目には「補助金の使い方を弾力的にさせてくれ」と言うわけですわ。