2017-04-16

リアル脱出ゲームの謎について

最近友達はまっているそうで、何回か連れていってもらった。今日で4回めかな? 毎回違う公演で、まだ一回も脱出できたことがない。

で、思ってるのは、リアル脱出ゲームの謎ってどうしてああいう感じなんだろう? ということ。

例えば、銀行強盗になって大金を手にしたが追い詰められ、包囲網の迫り来る中脱出する……という設定の公演があったんだけれど、『脱出するには来たルートを思い出す必要がある!』(そしてそのための小謎がいっぱい出される)(なのにそれは別に脱出経路ではない)みたいな、大謎? 最終問題? の回答要素のためだけに用意されたような、設定上解く必然性ないのでは? と感じる小謎〜中謎部分の占めるウェイトが大きくて、いまいちのめり込めなかった。

で、演目の違う他の公演も参加してみたけれど、そういうのがまた多いな〜という印象。

話の持って行きかたに納得がいかいから、大謎の回答を答え合わせで聞いても全然スッキリしない。

なんだろう、もっとストーリー上でその謎を解く必要がある感じにはできないのかなあ。

前述の銀行強盗のやつなら、『難攻不落の大銀行……しか過去1人だけ、金庫室の全てを奪い煙の如く消えた怪盗がいるという。追い詰められたあなたたちは果たして、偉大な先達の足跡を見つける事ができるだろうか?』みたいにしてくれれば(一応設定としての)解く必然性は出てくると思うんだけど……。

リアル脱出ゲームってつまり脱出するために頑張って謎を解こう! という遊びで、金額だって1時間3000円とか割といい値段するわけだから脱出という目的に対して垂直に積み重ねていくような構成の謎解きがしたい。

地面と平行の小謎と中謎をいっぱい出すのではなくて。

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