2017-04-05

自分地方勤務に固執した理由

自分仕事ができない。

仕事ができないと仕事の量も質も高い東京はいけない。

それを見計らって仕事ができないキャラで振る舞ってたら、10年以上最低ランクおよび地方コースで働いた。

うちの職場は大きなトラブル起こしてもクビにはならないが、お前なんか引き取ってくれる職場なんかねえ、という上司言葉福音にさえ思っていた。

仕事できないキャラ自分が好きだった。東京であくせく働くお前らとは違うんだよ、地方なら苦しんでるお前らが味わえない趣味もできるんだぜ、という妙な優越感もあった。仕事ができなかった故仕事場地獄だったが、その優越感がその地獄を忘れさせてくれた。

しかし、今年の意向確認

自分特性を生かした職場で働きたい」

と書いてしまった。

そして、今年、東京行きが決まった。

地方はひとまとめになる仕事が、東京では専門的に深くできる、ひとまとめで大変な貴方でも向いているはずだよと上司から言いくるめられた。

その時、なんで仕事できないキャラを全面に出して転勤を阻止できなかったのか、東京にて後悔している。

自分にとって地方勤務とは努力すらできない自分肯定し甘やかすもの、ということにも気づきつつある。

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