一番の被害者である子どもたちのことが本当に考えられているのだろうか。
国会で安倍首相やその妻や稲田防衛大臣が追求にあい、しかし政府は明確な説明をせず、関連書類を廃棄したといい、教育勅語が問題になり寄付金が問題になっている。
塚本幼稚園での園児たちの教育は大人の押しつけのようにしか見えなかった。その子ども一人ひとり、成長していく一人ひとりが独立心や自立心を持つことではなくて、国家のための人材を養成している施設なのだろう。
そして不透明に値引きされた8億円で何ができただろうか。6人に1人の子どもが貧困の中にいるというデータがあるが、その一人でも手助けになることができたのでないだろうか。待機児童の解消に向けた取り組みができたのではないだろうか。より良い福祉、社会のために何かできたのではないだろうか。政治家や国家がそのことを考えていないで一体何ができるというのだろうか。