みどりの窓口で、飛騨古川と高山行きたいんです、と行きと帰りの日程だけ伝えて出してもらった乗車券はなぜか一枚だけだった。
ただし、富山、高山、名古屋を経由して。飛騨古川とその翌日に訪れる高山は途中下車扱いだ。
すごく高級な山手線ゲームをやり遂げた気分だ。実際乗っていた時間も待ち時間を入れれば十週以上?富山の駅員さんは一瞬固まってた。名古屋の人もああ、一週して来たんですね、と理解に感慨深い様子。見慣れたはずの駅員さんにも珍しい切符ではあるのだろう。出すときの自分は悪戯っ子みたいな気分だ。
どうやって切符の計算中でしているんだろう。システム屋としてはそこも気になるところ。設計も運賃計算の作り込みもテストも辛そう。何でもない切符にどれだけの叡智が詰められてるんだろう。というか切符の運賃査定という仕様自体はどういう法則性なんだ?
色んな人にぺたぺた判子を押して貰った切符だ。持ち帰りたいなと思って窓口に寄ったら、無効目黒駅の判子がまた!えっ、もしかして無効用判子って各駅にあったりするの?全部集めようと思ったら人知れずバトルが始まったりするの?
飛騨牛食べながら追加でビール注文しようとして、ぱらのまという漫画と君の名はがどっかで連鎖反応を示した結果が今だけど、切符一つですごく楽しー。