早いものでもう12月。今年も終わり。
最近は、映画から不沙汰してたけど、シンゴジ・君の名は。・聲の形・この世界の片隅に、は見た。
良かったので、それぞれ、合いそうな両親・親戚・友人に、ギフト映画券送ったりもした。
それで思ったのは、
・細部までのコダワリの作り込み
・作家性
がうまく噛み合えば、後はSNS(twitter)が良さを伝えてくれる時代になったんだなぁと。
ただ実写ではハリウッドには勝てる気がしない。
なので、上記を実現するのは日本ではアニメが最良の手段だと思う。
実際、シンゴジ以外は今年の当たった映画はアニメだったし。今後も邦画の興行収入トップの多くはアニメが占めるんだろうな、と。
あとはアニメ制作側の人的リソース問題。しょうもない作品を大量につくるよりも、売れると見込めるものにリソースを突っ込んで品質を上げた方が、トータルとして収益性は上がる気がする。当たりハズレがあるのは興行という側面からみて仕方ない部分もあるけど、数打って戦略的にトータルで収支を見込めるようにするには、大規模資本がバックについている必要もあるだろう。
そんなわけで、今後の東宝さんに期待。
一本の傑作の裏に50本の佳作と駄作が入り乱れるハリウッドの何を見ているんだろうか