会話や人間の能力において知識「こそ」が重要だと思っている人間を私は軽蔑する。
彼らは人と会話する時に優先することは何よりも知識をひけらかすことだ。
自分が相手よりも知識量において優れているという事を見せつければ相手は自分を尊敬し自分と会話できることに感謝を覚えると考えているのだろう。
そんなことはまったくない。
そりゃあスノッブの中には知識をひけらかしながらも相手にドン引きされない為に話術を巧みに磨いている者だっているにはいる。
会話の流れよりも自分がこの前インターネットで仕入れた知識を如何に披露するかを優先するので話の腰はバキバキに折ってくるし、その知識の内容をちゃんと理解しているわけじゃないから知識同士をつなげることも出来ないのでただ一本糞のように口から情報をコピペして垂れ流してくるだけだ。
空気を読む能力もないのでそれを相手が迷惑していることにさえ気づかない。
その行為によって自分の名声が地の底へ深く潜り続けていることにも気づかずそれどころか自分の中にある謎ルールによってむしろ名声が天へと昇っていると勘違いする始末。