2016-08-09

話題になっていたので思い出した

小学校高学年くらいの時に血のつながってない親戚のおじさんに「いいことしよっか」って言われたことがある。親戚で集まって夜ご飯を食べた後、私とその人しか部屋にいなかったのでどう考えてもそういうことだったんだろう。

当時の私は全然無知でいいことの内容はわからなかったけど、ただごとじゃなさそうな気配を感じて家族のもとへ逃げた。

私が中学校に上がっておじさんの子供とも遊ぶようになり、弟とともにそのおじさんの家に泊まりに行くことになった。前回から全く勉強していなかったので特に何も考えずに承諾してしまった。

寝る場所がないとのことでおじさんたち夫婦とその子供と、私たち姉弟でまぜこぜの雑魚寝になった。いま思うとたまたまではなく、私はおじさんのとなりで寝ることになった。なぜかおじさんは子供をあやすようにぽんぽんと背中を叩いてきた。自分の布団でないとよく眠れないのでその時も目を瞑ってはいたが、ぼんやりと起きていた。

私が眠ったと思ったのだろう、おじさんは、ぽんぽんとしていた手を下半身に伸ばしてきた。はじめは下着の上から触るだけだったが、私が何もしないでいると下着の中にも手を入れてきた。意味が分からなくて混乱したのと、私が騒いでおじさんの妻や子供が起きたらどうしようとかって考えたら何もできなかった。何もできず、一睡もせずに朝まで待った。明るくなってくるとおじさんは手をひっこめた。

ちなみにお泊りはもう一度あって、両親にはなにも話していなかったので再びおじさんの隣で寝た。その時は眠れないことをアピールしておじさんと一緒に起きていた。起きているあいだはなにもされなかった。

いまさらおじさんをどうしよう、とかは全く考えていないのだけど、あの時どうするのが良かったのか中学生に私に何ができたのか、いまだにわからない。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん