6月18日にPlayStation VRの初回予約が開始された。大手ネット通販のAmazonでは告知ページに予約ページへのリンクが表示されることになっていたが、
予約ページへのリンクが告知ページへのリンクの表示よりも前に商品検索で発見できる状態になっていたため、一部のユーザーがこれを発見。
結果、あっと言う間に売り切れて、告知ページに予約ページへのリンクが表示される時には既に商品は売り切れているという事態が発生した。
このAmazonの対応に腹を立てた一部のユーザーが、Amazonの商品レビューにAmazonへの怒りのレビューを書き込み炎上。Amazonがこれらのレビューを全削除するという騒動に発展した。
何かを手に入れたいなら「人より体を使うか、頭を使うか、金を使う」ということを今回の騒動で改めて感じた。
事実今回の商品も、店舗予約の場合は前日の深夜から並んだ多くの人達が予約できているようだし、Web予約の場合も、商品ページを検索して見つけ出す方法は以前から知られた方法であり事前に研究できたはずである。
転売ヤーも、転売ヤーから買う人も大嫌いで自分は絶対にしないが、転売ヤーが並んで、もしくは知恵を使って手に入れた商品を高く買ってくれる人に売ること自体は否定できない。皆なにかしらの努力をしている。
Amazonを信じて告知ページで待っていたユーザーは何も努力しないで楽をしようとしていた訳で、予約できない確率が低くなるのは当然である。「あー、予約できなかったなー」くらいがまっとうな反応だと思う。
少しキツイ言い方になるが、Amazonの告知ページでぼーっと待っていたくせに、Amazonのレビュー欄に怒りをぶつけたりしている人って、実生活でも「ダメな人」なんじゃないかと思う。世の中、楽してことが成せるほど甘くない。
彼らに言いたい、「甘えてんじゃねえよ」と。