全国に数百店舗を持つ大手不動産屋での賃貸の契約で詐欺られかけた。こういう詐欺まがいの契約ってよくあるのか?
ことの経緯は単純。内見した物件が気に入ったので、店舗で色々な詳しい説明を受けて、審査に入る。
数日後、審査が通ったと言われ、契約を結びに行く。契約書を慎重に読むと、前回の説明と、さりげなく、数字が違う。
具体的には、最初は「退去したい場合は1ヶ月前に管理会社に通達」と言われていたのが、本契約書では「2ヶ月前」になっていた。経験上、なんやかんや引っ越しを確定させてから退去の通達をするので、その後の家賃は無駄になる。なので、これは家賃を1ヶ月分余計に取られることになる。これは悪どい。
前回の説明も、フランクなものではなく、「重要事項説明書」として不動産業者、店舗の店長、説明者の印鑑が押されたものとして渡されている。こちらも署名捺印をした。
しかし、今回の契約書が本物の契約書なのでそちらが優先されると言う。気づいたから良かったが、気付かなかったら知らないうちに2ヶ月前通達で契約をしてしまうところだった。
ちなみに礼金無料の物件である。家賃はやや高くても、礼金無料ならいいか、と思って選んだ物件だが、退去時に1ヶ月分余計に取られてしまうのであれば結局同じだ。悪どい。
ちゃんと2か月前に言えば、余分に取られることもないのでは?