■組織に3年弱勤めて、気づいたこと・考えたこと

• 組織は「体の組織」は同様で、その中で（たとえ会社にプラスになることだとしても）自由すぎる行動をする人は、組織を破滅させる「がん細胞」と同じである。

• 部下は上司に自分の働きぶりを伝えるところまでが仕事である。でないと「シュレーディンガーの猫」に陥る。

• 【仮説】会社により多く貢献している社員は、大きく「真面目型」と「潜在退職型」の2つに分けられる。前者は素直で黙々と仕事をこなすタイプである。後者はこれまでの慣習に疑問を持ち、業務の改善しようとするタイプであり、その反面、慣習を変えられないと判断したとき、独立や転職を検討し始めることがある。その際、現況でのやりがいや対価が十分でないと、退職に至る可能性が高まる。企業は「潜在退職型」を見定め、やりがいや対価に対する不満を解消することで対策することができる。「会社に貢献している社員」を一律に扱うよりも、2タイプに分類することで、低コストでより効果的に優秀な社員を確保し続けることができるのではないか。

• うつは一度なると完治することはなく一生付き合わなければならないので、ならないに越したことはない。

Permalink | 記事への反応(1) | 19:51

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