大手の工場派遣で働いてたが、ネットでよく見る「残業を減らせ」と思ってる人間にリアルで会うことはまずなかった。
むしろ逆に「もっと残業させろ」という意見のほうが圧倒的に多かった。
もちろん、長時間残業は疲れるけど反対番の人が来るという上限はあったし、あまり残業をやりたくないという声もあったが、ほとんどの人の場合、本心でないのは明らかだった。
酒やタバコやギャンブルなどで金を使い果たすことが多い彼らにとって残業の有無はまさに死活問題だ。
みんなどうにか工夫して知恵を絞って無駄な作業をして残業を増やそうと日々努力をしてた。
だからネットで「残業を減らせ」みたいな主張が目立つのはとても不思議にみえる。
たぶんこういう感覚が今アメリカでのトランプ人気の背景にもあるような階層の断絶ということなのかもしれない。
Permalink | 記事への反応(1) | 01:25
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あるある 休日出勤に積極的に出たがるおじさん達もいた これは家に居場所がないからという理由もあるんだと。悲しいね