2016-03-06

空が狭くなった

地元での話だが、ある休日ぶらりと近所を散歩していたときのこと。

自分は空の上で起きている小さな異変に気づいた。

晴れた空を旅客機がいつもより低い高度で、いつもより大きなエンジン音を

響かせて頭上を通り過ぎていったのだ。

真上を通過してから飛行機はみるみるうちに小さくなっていった。

正直、旅客機がこんなに速いものとは、これまで思ったこともなかった。

自分子供のころは、上空を過ぎ去る飛行機の見た目の大きさはせいぜい月と同じくらいで、

ゴーゴーとかすかな音が聞こえてくる程度だった。動きも地上からではひどくのろく見えたものだ。

から今日気づいた空の状況の変化には、少しびっくりした。

さらに驚いたことに、飛行機が飛び去っていくと、その飛行機がやって来た同じ方角から早くも次の便の旅客機

飛んでくるではないか。間隔はわずか5分たらずである

この広い空を2機以上の飛行機が飛び交うのを見るのは、少なくとも地元ではなかった。

ずいぶんと空が狭くなったな、と自分は感じた。一種不快感と共に。

SFファンタジーでは、空中を様々な乗り物が行き来する光景が描かれることがよくある。

しかし、考えてみるといい。視界の上半分をそんな大きな箱物が動き回る世界がはたして快適なものだろうか。

エコテクノロジー代表である風力発電が、近隣住民シャドウフリッカーなどの健康被害を与えている

ように、近い将来より多くの飛行機なり人工浮遊物なりが大空を覆うようになったとき、想定もしなかった

健康被害不快感を人々が訴える日が来るのではないか。

空を見上げながら、そんな感慨とも不安感ともとれない妙な心境に至った今日この頃である

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん