2016-02-12

川本真琴とはなんだったのか

曲はカッコよくもなければ、可愛くもない。

とにかくなんだかよくわからないが、一度聴いたら忘れられない曲ばかりだった。

独特の言い回しのように感じる歌詞も、文字に起こすとすごくダサい

にも関わらず、聴くとやっぱり心をガランガラン揺らす。

記憶の中では美人だが、今当時の映像をみると、もともと美人でもなかった。

平凡な顔のガリガリ娘だった。

ぶりっ子などではないが、男を虜にするメンヘラ的ななにかの臭いがする。

aiko計算してやってることを、天然でやってる感じだ。

キャラはぜんぜん違うけど。

追記

現在42歳と聞いてびっくりしたが、デビュー当時で22歳だったと知って二度びっくりした。

アニメ声と幼い容姿のせいで、10代かと思ってた。

そういえば「タバコをふかした」なんて詞かあったから、成人してなきゃおかしいか。

オリジナリティという意味だと、すごいと思う。

歌唱力がある、という印象はないが、川本真琴の曲を歌える人が他に誰一人としていない。

そう考えると、ある意味すごい歌唱力だったのだろうか。

ぶっ飛んだ曲を早口言葉アニメ声で正確無比に歌いやがって。

宇多田ヒカルでさえ、R&Bという言葉に納められたのに、川本真琴を納めるジャンルがない。

椎名林檎のような他にないポジションに収まれたかもしれない。

アニメ声と幼い容姿が、災いした気がする。

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