2016-01-26

仲間はずれにあっていた「彼女

小学3、4年生の頃、仲間はずれにあっていた。たぶん理由は、周りの女の子たちの話についていけなかったからだと思う(ゲームも持っていなかったし、ちゃおやりぼんも読んだことがなかった)。話しかけても無視されることが一番多かった。ときには上履きがなくなってることもあった。しかし、小学校卒業をしてから中学以降では仲間はずれにあうことはもうなくなった。

今思えば「ふ〜ン、周りの女の子たちと話が合わなかったのね」という感想ぐらいしか抱かないできごとだが、当時は小学校=私の生きていく場所社会であり、その社会の大半から無視されるということは、もしかして私って実は存在していないのかも!?と疑ってしまうくらいのできごとだった。

匿名ではあるが、増田につらつらと書いた文章コメントがついたり、注目エントリに載ったりする。学校会社以外の場所で、「私」は無視されない。ふと無視されていた私を思い出し、「私」は彼女ささやかに励ましに行く。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん