2015-12-05

http://anond.hatelabo.jp/20151205111046

現実学校卒業して、実際にはもういい歳であっても、

心の年齢はまだ、学生時代を脱しきれない大人は多い。

通過儀礼形骸化した現代では、心の成長はむずかしい。

さて、この人の夢を考えてみよう。

学校は大体中学高校時代なのは大学よりも中高の方が青春や未熟のイメージが強いからだろう。

この人の夢には、「仲が良かった友人」や部活の仲間ばかりが登場する。

これは充実した学生生活を示すとともに、対比的に当時の現実過酷だったであろうことを暗示している。

現国の授業」のイメージはもう少し具体的な感情描写がなければ推測しづらいが、

おそらく、この人の心の糧、もっと人生の役に立つ授業が、現代文だったのであろう。

まり、夢が現実逃避の場であったと同時に、現実と向き合う力を得るところでもあったのだ。

暖かい春の日」に満開の桜と卒業式を迎えた時、もう現実の困難も乗り越えられたことだろう。

過酷現実と向き合っていく時、初めて人は大人になれるのである

記事への反応 -
  • 学生になる夢をよく見ていた。 学校は大体中学が高校時代になるが、クラスメートは中学に高校と大学時代の仲が良かった友人などが登場する。そして毎回現国の授業がある。 部活も...

    • 現実に学校を卒業して、実際にはもういい歳であっても、 心の年齢はまだ、学生時代を脱しきれない大人は多い。 通過儀礼の形骸化した現代では、心の成長はむずかしい。 さて、この...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん